【安価とコンマ】ぼくのわたしの一年戦争(ジオン編)
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272:ぼくわた1[saga]
2019/07/01(月) 11:59:53.05 ID:BzvK68aUO
アルベルト「余裕が無いと言っておきながら、落ちた機体も生産する、と?」

わたし「はい。お手元の資料をご覧下さい。現在ルウムにおいて八面六臂の活躍をしている『シャア・アズナブル中尉』は、ザクを用いた宇宙訓練において驚くべき機動力を発揮しており、模擬戦における被弾率も驚異的な低さです」

アルベルト「軍学校ではガルマ・ザビ殿下に次いで次席での卒業だと聞いている。特にMS操縦においては屈指の能力だともな」

わたし「わたしは、彼にこそ『ヅダ』が必要であると感じました。もし、ザクでヅダ並の機動を行った場合、変わりなく空中分解するという結果を得ています。しかし、彼は類まれなる操縦技術によって、通常の機動の約3倍近い速度での機動を実現しています」

わたし「ヅダの弱点である装甲のうすさも、ヅダの速度と彼の被弾率の低さを持ってすれば誤差に過ぎません。わたしの改造により、現在のヅダはエンジンの暴走も改善されており、彼のようなパイロットであれば実戦に耐えうる性能となっております」

ツィマッド「そうだ!大佐殿の技術によりヅダは完成した!」

わたし「スポーツカーと一般車のようなものです。コンペ落ちした機体でも、見る場所があれば求める人が居ます。良いパイロットにふさわしい機体を。性能を引き出せるのなら、ヅダは確実にザクより優秀です。優秀ということは、即ち戦果に繋がります」

アルベルト「なるほど、な」


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