【ガルパン】エリカ「私は、あなたに救われたから」
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291: ◆eltIyP8eDQ[saga]
2018/07/14(土) 22:39:38.32 ID:ZxPhTSO60
みほ「もうちょっとだけ。お願い」
292: ◆eltIyP8eDQ[saga]
2018/07/14(土) 22:40:42.90 ID:ZxPhTSO60
エリカ「家が、姉が。そんな言葉を付けないとあなたを評価できないような人達を見返してやりなさい」
みほ「……」
293: ◆eltIyP8eDQ[saga]
2018/07/14(土) 22:43:47.39 ID:ZxPhTSO60
僅かに開いた扉の隙間から教室を覗いてみる
みほさんは笑っていた。心から嬉しそうに。
294: ◆eltIyP8eDQ[saga]
2018/07/14(土) 22:56:01.31 ID:ZxPhTSO60
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295: ◆eltIyP8eDQ[saga]
2018/07/14(土) 22:57:46.08 ID:ZxPhTSO60
小梅「……え?」
エリカ「どうしたのよ。そんな意外そうな顔して」
296: ◆eltIyP8eDQ[saga]
2018/07/14(土) 23:00:41.14 ID:ZxPhTSO60
小梅「……ありがとうございます」
297: ◆eltIyP8eDQ[saga]
2018/07/14(土) 23:05:14.97 ID:ZxPhTSO60
298: ◆eltIyP8eDQ[saga]
2018/07/14(土) 23:09:41.95 ID:ZxPhTSO60
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夕暮れが大分落ちてきた学校前。
299: ◆eltIyP8eDQ[saga]
2018/07/14(土) 23:15:55.07 ID:ZxPhTSO60
思わず大きくなる声。
それとは対照的に私の隣のみほさんはどういうわけか怪訝な表情をする。
300: ◆eltIyP8eDQ[saga]
2018/07/14(土) 23:17:51.48 ID:ZxPhTSO60
バッサリと切り捨てられ許容を超えたのか、みほさんは内より湧き上がる憤りのままに走っていく。
取り残された私は同じように取り残されたエリカさんを嗜める。
301: ◆eltIyP8eDQ[saga]
2018/07/14(土) 23:19:55.29 ID:ZxPhTSO60
小梅「私は、ずっとあなた達のそばにいますから」
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