【SW】姫「私を弟子にしなさいな!」ジェダイ「ええっ!?」【オリキャラ】
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126:名無しNIPPER[ saga]
2018/10/17(水) 22:23:31.15 ID:Zs/MGm7Q0

ナイン「フッ!」ブオンッ!

シンノ「くっ!」チュインッ!

リズマ「やあっ!」ブオンッ!

ナイン「フッ……!」チュインッ!


 ナインス・ブラザーはリズマの斬撃を受け流しつつ間合いを取り直した。
一人と二人の間に再び距離が生まれ、剣呑な緊張が生まれる。


シンノ「……また、尋問官か。お前ら一体何人いるんだ?」

ナイン「貴様らにはどうしようもない数だ」


 司令部襲撃を察知して帰還を急いでいたシンノとリズマは、基地ゲートの直前で足止めを受けていた。
タクージンと別れて降下したナインス・ブラザーに攻撃されたのだ。


ナイン「俺はナインス・ブラザー……」

シンノ「フン、『11』、『12』ときて、『9』か」

ナイン「ダブルナンバーどもと並べないでもらおう。もっとも、奴らを倒して粋がっているようならそれまで」


 ナインス・ブラザーは自分の得物を振りかざす。
「一桁」の尋問官のみに与えられる特殊なライトセーバーが円環状に変形。
さらには柄の下端からさらなる光刃が伸びて、二つの赤い刃がバズソーのごとく回転し始めた。


ナイン「俺が現実を教えてやろう。もはやジェダイなど存在しえない世界がやってきているのだと」

シンノ(――こいつ……テイティスほどじゃないが、マーズや『11』、『12』よりはるかに上の使い手だ)

シンノ(くそっ、司令部のほうからも戦闘音が聞こえていた……いちはやく向かいたいのにこれでは……!)



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