【SW】姫「私を弟子にしなさいな!」ジェダイ「ええっ!?」【オリキャラ】
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108:名無しNIPPER[saga]
2018/08/29(水) 19:22:05.82 ID:ohoPmnm60

ミコア「心配ご無用ですわ。シカーグ将軍にも話は通してありますの」

ネーア「ははあ、いかにもあのマンダロリアンが喜びそうな話じゃの」

シンノ「あの人も戦いになれば真っ先にジェットパック背負って飛び出すような行動派だからな……」

ミコア「あら、アグレッシブな方なのね……さあ、そこから降りてくださいな!防水シートをどけますから」

シンノ「はいよ」ピョンッ

ネーア「張り切っとるのう」ピョンッ

イシュメール「積み込み遅いよ!何やってんの!」


 二人が木材の山から下りたとき、資材置き場の対角のあたりから催促の声が聞こえてくる。


ネーア「……あっちも張り切っとるのう」

シンノ「……なんだかなあ……」


 シンノはそちらを不安げに見やる。
そこにはイシュメールが呼び寄せた闇商人の宇宙船が着陸していて、フォークリフトに似た搬出機械が出入りしていた。
その近くではイシュメールがメガホンで反乱軍兵士たちに指示を飛ばしていて、宇宙船の横ではシカーグ将軍とバヤット副官が何やら言い争いをしている。


バヤット「こんな取引は絶対に反対です!どこから帝国軍に情報が洩れるか……今すぐこの胡散臭い商売人どもを拘束しましょう、そうすれば安全は保たれる!」

シカーグ「ええい、そもそもこの基地は恒久的な拠点の候補地を探すまでの仮住まいに過ぎないんだぞ、バヤット」

シカーグ「その候補地はもう二つ三つ見つかっている、もし露見すればすぐにケツをまくる準備だってしてある。問題は新しい基地を設営するための資金が不足していることなんだ」

バヤット「金のために仲間を危険にさらすのですか!?」

シカーグ「考えてもみろ、ハクカを出て以来我々に安息の地はなかった。いかに南国でバカンスをしようと、この流浪の旅が続く限り士気はある程度で頭打ちだ。それが解決するチャンスなんだぞ」

シカーグ「一つ本格的な拠点を構えられればQC星系の同盟軍の活動も一本化され、ベース1の部隊とも連携が図れる。ここはリスクを冒すべきなんだ……」


 以前はバヤットが攻撃を主張し、シカーグがそれを否定していたが、今回は保守・革新が逆転した形らしかった。



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