リボンに願い込めるValentine【ミリマス】
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11:名無しNIPPER[sage saga]
2018/05/20(日) 16:03:14.23 ID:P2hx7BeN0
「そう、プロデューサーさんはまつりや朋花ちゃん、みんなのことは好きですか?」
「……」
『好き』そうやってすぐに答えられない自分が嫌、私は未だにこの子たちのことを受け入れられてない。
「ふぅ、その分だとプロデューサーさんのチョコは少しビターな風味になりそうなのです」
「ひとつを除いて、ですけどね〜」
「でも安心して欲しいのです! まつりの魔法さえあれば誰が作ったって美味しいチョコになるのです」
「まつりさんの言葉は忘れて、春香さんのレシピ通り作りましょうね〜」
天空橋さんが手渡したチョコレートのレシピは、分量が細かく書かれていて、手順も明確でお菓子作りの経験の無い私にも簡単に理解出来るものだった。 凄いな天海さんは。
二人の言葉で私の心はぐちゃくちゃになってしまったけれど、ひとまずは何も考えずレシピ通りに正確にチョコレートを作ることにする。
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