姫騎士「キモオタだって、男であることには変わりないのよね……」
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73
:
名無しNIPPER
[sage]
2018/05/19(土) 00:25:51.27 ID:7JA4Ry9W0
姫騎士「企んでるって、キモオタが?」
聖女「私、気になります!」
女魔王「フハハッ! 気になるか?」ニヤリ
以下略
AAS
74
:
名無しNIPPER
[sage]
2018/05/19(土) 00:27:17.26 ID:7JA4Ry9W0
姫騎士「焦れったいわね! さっさと言え!」
聖女「聖水ぶっかけますよ!?」
女魔王「では、よく聞け。近頃、奴は城下町でアルバイトをしているらしい」
以下略
AAS
75
:
名無しNIPPER
[sage]
2018/05/19(土) 00:28:45.20 ID:7JA4Ry9W0
聖女「プ、プレゼントですか!?」
姫騎士「そ、そんなの絶対嘘よ!!」
女魔王「嘘ではない。その証拠に、今現在、奴は城下町のとある店に入って物色中だ」
以下略
AAS
76
:
名無しNIPPER
[sage]
2018/05/19(土) 00:29:59.27 ID:7JA4Ry9W0
女魔王「では、教えてやろう」
聖女「わぁーい! わくわく! わくわく!」
姫騎士「いい? 私は止めたからね? あんたたちが勝手に話してるのをたまたま傍で聞いて、偶然耳に入っちゃっただけだからね?」
以下略
AAS
77
:
名無しNIPPER
[sage]
2018/05/19(土) 00:32:06.51 ID:7JA4Ry9W0
女魔王「奴は今……城下町の下着専門店にいる」
聖女「ふぇっ? 下着、ですか?」
姫騎士「それみなさい! あんのキモオタ……散々気を持たせておいて、し、下着なんて、ぜ、ぜぜ、絶対許せない! 死刑よっ!!」
以下略
AAS
78
:
名無しNIPPER
[sage]
2018/05/19(土) 00:33:48.70 ID:7JA4Ry9W0
聖女「それにしても勇者様はどんな下着を選んで下さったのでしょう? 楽しみですね〜!」
姫騎士「私は不安で堪らないわ。どーせ、ものすごくふしだらな下着に決まってる。もしかしたら、スケスケだったり、穴が開いてるかも」
女魔王「ほう? 其方はそんないやらしい下着が欲しいのか? なかなか大胆だな」ニヤニヤ
以下略
AAS
79
:
名無しNIPPER
[sage]
2018/05/19(土) 00:36:10.16 ID:7JA4Ry9W0
聖女「ああもう、待ちきれません! 私、ちょっとお迎えに行って来ますね!」
姫騎士「こら! 身重のあんたは大人しくしてなさい! 妻としてここは自制して、余裕を持たないと駄目よ! 代わりに私が行ってくるから!」
聖女「自分が行きたいだけじゃないですか!」
以下略
AAS
80
:
名無しNIPPER
[sage]
2018/05/19(土) 00:38:38.71 ID:7JA4Ry9W0
路地裏
キモオタ「デュフフ……目的のブツは手に入ったでござる。早く帰って、渡すのが楽しみでござるな〜。似合うと良いのでござるが……」
女騎士団長「待て! そこのキモオタ!!」
以下略
AAS
81
:
名無しNIPPER
[sage]
2018/05/19(土) 00:42:08.45 ID:7JA4Ry9W0
女騎士団長「殿下! 私はやりましたぞ! ついに、諸悪の根源を討ち滅ぼしたのです!!」
姫騎士「ッ……退きなさい! 邪魔よっ!!」ドンッ
女騎士団長「へっ?」
以下略
AAS
82
:
名無しNIPPER
[sage]
2018/05/19(土) 00:44:15.77 ID:7JA4Ry9W0
姫騎士「キモオタ! キモオタ!!」
キモオタ「うぅ……姫騎士、殿……」
聖女「お気を確かに! 今、聖水をかけますから!!」
以下略
AAS
83
:
名無しNIPPER
[sage]
2018/05/19(土) 00:50:25.99 ID:7JA4Ry9W0
女魔王「本当に貴様という奴は……度し難いな」
キモオタ「デュ、フフ……すまんで、ござる」
女魔王「ふん、これが惚れた弱味か……仕方ないな。そこを退け、姫騎士」
以下略
AAS
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