姫騎士「キモオタだって、男であることには変わりないのよね……」
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83:名無しNIPPER[sage]
2018/05/19(土) 00:50:25.99 ID:7JA4Ry9W0
女魔王「本当に貴様という奴は……度し難いな」

キモオタ「デュ、フフ……すまんで、ござる」

女魔王「ふん、これが惚れた弱味か……仕方ないな。そこを退け、姫騎士」

姫騎士「待って! 今動かしたら死んじゃう!」

女魔王「それでも、行きたいのだろう?」

キモオタ「無論……」ガフッ

女魔王「あの女は流石にしぶといようで、まだ火だるまだぞ? 行けば間違いなく貴様にも燃え移る。それでも行くのか?」

キモオタ「勇者に……二言は、ないでござる!」

女魔王「では、転移してやる」

キモオタ「かたじけ、ない。あと、これは拙者から娘たちに……プレゼントで、ござる」

姫騎士「わ、私と魔王の娘に……? あんた、どんだけ変態なのよ……わかった。あの子たちが大きくなったら、渡すわ」

聖女「キモオタさん! 死んじゃ嫌です!!」

キモオタ「聖女殿には、これを……」カチャッ

聖女「メ、メガネですか……? どうして……?」

キモオタ「もしも拙者のように目が悪い男の子が産まれたら、あげて欲しいで、ござる……」

聖女「いや! 死なないで! お願いですから!」

キモオタ「あとは、頼んだで、ござる……魔王殿」

女魔王「我々が看取ってやる。行け」バシュッ


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