9:名無しNIPPER
2018/05/12(土) 21:56:29.91 ID:RrOmRxVI0
「そうだねー塩素酸でも測ろうか!まぁウチにそんな機材無いけど〜」
「えぇ……どうするんですか?」
「プロデューサーに頼んでみたら?ありすちゃんが可愛くおねだりしたら買ってくれるかもよ?」
なんだか良くない方向に話が進んでいるような気がしてきました。志希さんがニヤリと笑い、ありすちゃんに耳打ちをします。
「える……ます……?何かのおまじないですか?」
「まぁそんなとこ〜じゃあさっそくおねだりしてみよっか!」
そう言うと二人は電話を終えたプロデューサーの元へと近づいていきました。
「あの、プロデューサーさん……この前のご褒美の約束なんですけど」
「ん?おう、何か一つ買ってやるんだったな。何が欲しいか決まったのか?」
「はい!えーっと……えるしーますます?をください!」
「にゃはは〜ほらキミ〜ありすちゃんが頑張っておねだりしてるんだから買ってあげなよ♪」
なんと……これはいけません。
「あ……」
「?」
「あほかーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!」
その日、事務所中にプロデューサーさんの悲鳴混じりの怒号が響き渡ったのでした。
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