20:名無しNIPPER[saga]
2018/05/13(日) 22:16:30.48 ID:wI09scti0
〜倉庫〜
少女「はい、到着ー」
保母「え、栄養士さん、大丈夫ですか!?」
栄養士「はぁ……はぁ……た、たぶん、大丈夫……」フラフラ
少女「まあ、噛まれてる様子はないから平気でしょ多分」
保母「ならよいのですけど……」
栄養士「……ほんとに、大丈夫だから」フラフラ
保母「フラフラじゃないですか……」
少女「けど、体力使っちゃったから余計にお腹減っちゃったねえ」
栄養士「……ここ、食料とか無いんじゃない?」
保母「はい、ですから調理室に行こうとしてたんですけど……」
少女「もっかい行こっか?」
保母「もう一度ですか!?」
少女「そ、だってさっきの部屋にかなり沢山のゾンビを閉じ込めたでしょ?あれ何匹いたっけ?」
栄養士「……17人」
少女「だったら残るは30人と少しでしょ、かなり危険性は減ったと思う、今がチャンスだよ」
保母「け、けど栄養士さんがこんな状態ですし」
栄養士「……確かに私は、まだ体力体力回復してない、足引っ張ると思う」
保母「ほ、ほら」
栄養士「だから、私はここに残る……二人でなら上手く調理室まで行けるでしょ」
栄養士「……調理室のカギは、コレ、部屋の隅に災害避難用の保存食が置いてあるはず」
少女「おおー、良い情報あんがと」
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