武内P「パッションな皆さんとの平穏な日常」
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15: ◆SbXzuGhlwpak[sage]
2018/05/05(土) 18:16:40.84 ID:CTysyKtz0
武内P「しかし魅力あふれる神崎さんを、そういった目で見る人も多いことは事実です。今後はそれを念頭に――」

蘭子「汝は違う……と申したか?」

武内P「え、はい。その通りです」

蘭子「されど狼は、愛する妖精を喰らわんとする(けど男の人って、好きな女の人にいたずらしたくなるんですよね)」

蘭子「そして我が友は、瞳に囚われし者であろう?(そしてプロデューサーは私のことが好き……ですよね?)」

武内P「はい、私は神崎さんの一人目のファンです」

蘭子「ならばっ!」

武内P「ですがイヤらしい目で見ることとそれは別物で、神崎さんにそのようなことをしたいとは夢にも思っていませんので!!」





蘭子「……………………ほほう」イライラッ





武内P(良かった……突然の事態でしたが、これで前々からの懸念が解決されました)

蘭子「……そこまで言うのなら、一つ試そうではないか」

武内P「試す?」

蘭子「玉座に腰を下ろすがいい(椅子に座ってください)」

武内P「は、はい」

蘭子「むふー♪」ストン

武内P「か、神崎さん? 男の人に腰かけてはならないと――」

蘭子「我が友は我をそのような瞳で見てはいない――だったか? なんの問題がある?」

武内P「問題ならあります。こういったことは神崎さんがもっと大人になってから、好きな人としなければ」

蘭子「我に祈りは通じぬ!(ふーんだ。知りません!)」

武内P「いけません。さあ、どかさせてもらいます」


ガシッ


蘭子「ぴぃっ」ビクッ

武内P「!!?」

蘭子「や、やはり……我が友も狼であったか!(私にいたずらしたいんですね♪)」

武内P「ご、誤解です! 私はただどかそうと、脇腹がそこまでこそばゆく感じるとは思わなくて!」

武内P(ま、まずいです。赤面した神崎さんの顔が間近に……それに、今の反動で神崎さんの柔らかなお尻の感触が、よりによりって私のモノに――)


ムクリ、ムクリ


蘭子「……ん?」

武内P「と、ところで神崎さん!!」

蘭子「突然の咆哮!?(わ、びっくりした!)」


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