414:判定はないです ◆9OydVuNlLY[digital devil saga sage]
2018/05/14(月) 01:43:38.82 ID:xiqSiHWC0
渋谷地下街を見回るハレルヤの隣を歩く。
ハレルヤ「ここが阿修羅会公認の店。ちょっと値が張るけど、薬なんかも買えます」
ハレルヤ「商会の支部と同じで、どこの地下街にもあります」
女店主「いらっしゃぁい♪阿修羅会公認のお店へようこそぉ」
扉から入るのではなく、通路の壁にカウンターがあり、それ越しに店主が立っている。
女店主「あなた、ては……じゃなくて、噂で聞いてた通り美人さんね」
女店主「阿修羅会に入れば人気者になれるかもね♪」ウィンク
ヨツバ「……」
露骨な勧誘だ。すごく信用ならない。
しかし見てみると、戦い向けのアイテムもある。Sの薬局より品揃えがいい。
……ハレルヤの言う通り、少々値が張るようだが。
女店主「あとね、ウチでは遺物……東京に落ちてる、まだ使える物の買い取りもしてますよぉ」
こちらでも遺物と言うのか。魔法の、とはつかないようだが。
しかしここで売るわけにはいかない。これは東のミカド国まで持ち帰るのだから。
あまり手持ちはないが、買い物をしていこう。
ヨツバ「では、これとこれと……」
使いすぎないように気をつけながら、阿修羅会公認の店で買い物をした。
……
通路の壁に、何度か見た扉がある。
ヨツバ「これはターミナルですか?」
ハレルヤ「あ、開けちゃダメですよ。結界張って止めてあるんで」
ヨツバ「ええ、悪用を防ぐために見張っているということは存じています」
ヨツバ「しかし不便ではありませんか?遠出の必要が出てきた時、徒歩では時間がかかるだけでなく危険です」
ハレルヤ「阿修羅会の構成員は大抵赤玉持ってますし、戦えるヤツは自力でなんとかしますから」
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