14:名無しNIPPER[saga]
2018/05/05(土) 11:19:15.14 ID:sPA3Iy4L0
「聞こえますか?開けてくれないとこれから応援の警官を呼びますよ。」
この発言に亀山は思わず反論しようとした。
何故ならこんなショボイ事件に応援など呼べるはずもない。
付け加えるなら特命係は右京と亀山だけの二人だけの部署。
応援なんて来るわけがないが…
だがこれは単なるハッタリ。実際は応援など呼ぶつもりはない。
それからすぐに玄関の扉からガチャガチャと音がした。どうやら鍵を開けているらしい。
扉が開くと先ほど逃走した少年が出てきた。
「…逃げてしまって…ごめんなさい…」
出てきた少年は観念したのかすぐさま右京たちに逃げたことを謝った。
だがこれで終わりというわけにはいかない。
何故廃棄弁当など盗もうとしたのか?亀山はその理由を尋ねた。
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