32:名無しNIPPER[saga]
2018/04/29(日) 16:09:55.96 ID:A6rjc17z0
「……えっ」
自分の席に戻り、事務員さんは続けます。
「専ら、バスと徒歩らしい。
電車と比べ、事故か何かで遅れた時に、周りに与える影響が比較的少ないからだそうだ」
だから、白菊さんは駅まで私と行こうとしなかった――。
「どうして……」
「ん?」
独り言が、つい口に出てしまっていたようです。
「社長は白菊さんをスカウトし、プロデューサーさんは私に、彼女を任せたのでしょうか」
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