24:名無しNIPPER[saga]
2018/04/29(日) 15:45:56.07 ID:A6rjc17z0
「えっ? え、えぇ……まずは、レッスンかなぁと…」
どう返答して良いか分からず、私はプロデューサーさんの方に目をやります。
「こんにちはー、ヤクルトでーす」
でも、タイミングの良くない事に、ヤクルトレディーの方がお越しになられていました。
曰く、どこかの営業先への帰りに寄ってくださっているのだそうです。
「おーオバちゃん待ってたよー。タフマンある?」
「若いウチから働きづめだと早死にするよ。タフマンに頼らないでしっかり休みなね」
「俺ぁそんなマジメに働いてねーから大丈夫だよー♪」
「そう若くもないしな。マスター、いつもの」
プロデューサーさんと事務員さんは、私の方などそっちのけで、ヤクルトの方と談笑を始めてしまいました。
「あ、うぅ……」
「嬉しいです」
「えっ?」
白菊さんの方を見ると、彼女は眉根を寄せながら、モジモジと身を縮こませています。
「ですが……先日のトレーナーさんに、またご迷惑を……」
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