25:名無しNIPPER[saga]
2018/04/29(日) 15:49:28.65 ID:A6rjc17z0
「あの……トレーナーさんにも、ご了解をいただいていますので、心配はいりませんよ」
「そ、そうですか……?」
むしろ、「白菊さんはすっごく育て甲斐がありますっ!」と、トレーナーさんは鼻息を荒くしていました。
それを白菊さんに伝えると、彼女は顔を紅潮させ、やがて両手を大きく振りました。
先日、事務員さんからお聞きしたのですが、まだ13歳なのですね。
私と違って、伸びしろも未来もあるのは、それは本当の事だろうと思います。
ただ――。
なぜ、プロデューサーさんは、私に白菊さんの事を任せたのでしょう。
「あ、もうこんな時間か。んじゃネーサン、俺ちょっと例の協議先へ行ってきまーす!」
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