205:名無しNIPPER[saga]
2018/04/30(月) 02:40:07.87 ID:LS54PsoZ0
眩しい光が示したのは、どこまでも醜い自分でした。
夢への羨望と、後悔と、どす黒い嫉妬にまみれた、本当の自分。
ほたるちゃんが私を照らしてくれたおかげで、それを自覚する事ができました。
そして、このままであってはならない――抗っていかなくては、そこにたどり着けないのだという事を。
生まれて初めての反抗期を、私はようやく手にしたのです。
ほたるちゃん、ごめんなさい。
また逃げる所でした。それも、ほたるちゃんを引き合いにして。
非常な盛り上がりの中――彼女のステージは、終わりを迎えようとしています。
「……事務員さん」
「ん?」
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