魔法使い「私の事、スカウターで覗くのやめてくださいっ!」 勇者「やだ」
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◆rRu4LM9vFs
[saga]
2018/06/08(金) 22:57:31.43 ID:eZGeU9Kk0
弓射手「でもそれは戦争が泥沼化していくにつれて、意味を変え始めていた。そして世代が変わり、今度の王は その肖像を“友好的にできる人間の証明”として、和平への取り組みの広告塔として大々的に国民にさらしたの」
勇者「な… 魔族はそこまで堂々と、和平を望む状況にあったのか?!」
弓射手「勇者さんならわかるかもしれないけど、魔族にとって人間はたいした脅威でもない。戦争はもはや、自分の利を失わせるだけで もはやたいしたメリットもなかったのよ…土地自体も、だいぶ貧弱化してしまっていたし」
弓射手「話がそれちゃったわね。そうして国民の大半が彼女の顔を知るようになって、そこに現れたのが、昔の私…“同じ顔をした女”だったってわけ」
勇者「同じ・・・カオ?」
弓射手「そう。私と魔法使いの顔をみたらわかるでしょうけど、おそらく魔族の血が混ざった影響なのかしら。我が家で生まれる女子は皆、“彼女と同じ顔”をして生まれてくるの」
魔法使い「え、そうだったの?」
弓射手「あなた、私が何のために家にいないと思ってたの」
魔法使い「旅が好きなんだと思ってた…」
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