武内P「島村さんとラブホテルに入ることになってしまいました……」
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15:名無しNIPPER[sage saga]
2018/04/24(火) 23:17:48.78 ID:bOgng+vj0
「ふう、さっぱりしました! あれ? どうしたんですかプロデューサーさん」
「いえ、その……」

 なんて説明したらよいのだろうか。プロデューサーは言葉に詰まってしまう。
 卯月はバスローブに身を包んでいた。服が濡れていたためだから着替えているのは仕方のないことなのだが、
バスローブの隙間から見える肌色が色気を出しており、目のやり場に困ってしまう。とはいえ、今はそんなことを
気にしている場合ではなかった。

「実は……」

 何かしら言い訳を口にしようと言葉を発したと同時に、卯月が何かに気づく。

「あー! 凛ちゃんたちがテレビに出てる! プロデューサーさん、テレビ見てたんですね」

 卯月に言われて初めてプロデューサーは気づいた。
 つけっぱなしにしていたテレビに丁度渋谷凛が映っていたのだ。
 どうやらトライアドプリムスとして出演しているらしく、新曲を披露していた。

「はい、担当していたアイドルが頑張っている姿というのは、すごく、嬉しいことですので」

 実際、この言葉自体は本当のことだった。
 シンデレラプロジェクトは解散したとはいえ、皆が新たな道を歩み始めている。


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