武内P「島村さんとラブホテルに入ることになってしまいました……」
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10:名無しNIPPER[sage saga]
2018/04/24(火) 23:11:38.21 ID:bOgng+vj0
「こういうベッド、ちょっといいなって思ってたんです」

 一応他の部屋とも見比べるボタンの横に料金が書いてあるが、ほかと比べてもそこまで高いというわけではなさそうだ。

「それじゃあ、こちらにしましょう。ただ、すみません、どうやらここは一人では泊まれないようでして……」

 それが本当かどうかはプロデューサーにはわからないが、おそらく間違いではないだろう。
 何せここはラブホテルなのだから。恐らく従業員側もこちらが『そういうもの』と思っているはずだ。

「あ、じ、じゃあ、プロデューサーさんと一緒に泊まるんですね……」

 少し顔を赤くする卯月。そこは恥ずかしいらしい。

「大丈夫です、私は床で寝ますので」
「あ、いえ、大丈夫です。頑張ります!」

 何を頑張るのだろう。おそらく、卯月本人もよくわかっていないに違いない。
 ともあれ、卯月希望の部屋のボタンを押す。休憩と宿泊の二種類あったが、宿泊のボタンを選んだ。
 すると再び従業員が部屋から出てくる。今度は手に鍵を持っていた。

「ご案内致します。どうぞこちらへ」

 従業員に案内され、ホテルの中を歩いていく。
 歩いていく途中、他の部屋から音が漏れている様子はなかったため、防音はしっかりしているのだろう。
 そして、部屋の前に到着した。


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