俺「俺と俺の恋人の髪の色が桃色なのとそれが地毛の理由」
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名無しNIPPER
[saga]
2018/04/12(木) 18:34:52.72 ID:eZw3wt4L0
なんの可愛げもない命乞いをされた俺は、しかし結局、助けてしまった。
ここで唐突になぜ、助ける、助けた、命乞いというワードが出てきたかと言うと、それは彼女の状態につながる。
回想
俺「・・・どう言う意味だ」
「・・・正直時間が惜しいから、とりあえず今から話すことは全て鵜呑みにしなさい」
俺「・・・了解」
「・・・あら、意外ね。もっと頭固いと思ってた」
俺「俺はオツムの出来はいいと自負している。続けろ」
「私は不死鳥、あの伝説の獣なの」
俺「中二病乙」
不死鳥「なんなのよ!」プンスカ
俺「嘘嘘。鵜呑みにした。丸ごと飲み込んだ」
不死鳥「・・・本当に?」
俺「証拠みせろー」
不死鳥「・・・この光が証拠と言いたいけど、足りないわね」ボワァァァァァァァ
言葉と同時に、彼女へ光が集まっていく。その光は靄へと姿を変え、炎となり、彼女の両肩甲骨辺りから羽の様に形を留めた。
俺「・・・・・・・・・信じた」
不死鳥「ピュアなのね」
俺「うるせえ。俺の見た所、助ける要素がないんだが」
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