アスラン「頼りにしているぞ、シン」
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96: ◆kiXe9QcYqE[saga]
2018/04/19(木) 17:39:05.17 ID:k+y3Cfxv0
シン「泳げもしないのにこんなところで…死ぬ気かっ!このバカ!」

怒鳴りつけられ、少女の身体が、縮み上がる。

ルナマリア「ちょっとシン!」

シンの言っていることが間違っているわけではないが、つい先ほどまで命の危機に晒されていた相手に、
それは冷たすぎるのではないかと、ルナマリアが押さえ止めた。

ルナマリア「ほら、怖がってるじゃない!」

シン「あ……」

見れば、少女は目に涙を溜めて肩を震わせていた。
ルナマリアの言う通りだ。命を落としかけた直後に、随分と乱暴な言葉をかけて、怯えさせてしまった。

シン「ごめん、俺…」

謝ろうと顔を近づけると、少女は弾かれたように立ち上がり、シンから逃げるように走り出した。

「いやぁぁっ!!」

シン「え、!?」

「怖い!死ぬのは嫌ぁっ!!」


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