アスラン「頼りにしているぞ、シン」
1- 20
25: ◆kiXe9QcYqE[saga]
2018/04/14(土) 00:15:42.77 ID:qu2ciWen0
やがて作戦が開始され、インパルスも発進準備に入っていた。
メイリンが読み上げる発進シークエンスを聞きながら、シンは操縦桿を握りしめる。

メイリン「コアスプレンダー、発進どうぞ!」

以下略 AAS



26: ◆kiXe9QcYqE[saga]
2018/04/14(土) 00:17:18.77 ID:qu2ciWen0
一方、アスラン率いるミネルバのMS隊は、MA"ゲルズゲー"を中心とする敵部隊と交戦。
MSの数の差、ローエングリン砲台の火力、そしてゲルズゲーの圧倒的な防御力を前にして、ミネルバは苦戦を強いられていた。
ミネルバの主砲"タンホイザー"の一撃すら、ゲルズゲーは無傷で防いでみせたのだ。
事前に知ってはいたものの、いざ目の前でその性能を見せつけられ、アスランは嫌な汗が伝うのを感じていた。

以下略 AAS



27: ◆kiXe9QcYqE[saga]
2018/04/14(土) 00:19:14.49 ID:qu2ciWen0
シンは、モニターには殆どなにも映らないほどの暗闇の中を、データだけを頼りに進んでいた。
実際に坑道内に入ってみて、シンはこれがどれほど困難な作戦であるかを理解した。

狭い坑道内を抜けるまでは、合体シークエンスに移行することもできない。
フェイズシフト装甲をもたないコアスプレンダーの状態では、岩壁に激突すれば命はないだろう。
以下略 AAS



28: ◆kiXe9QcYqE[saga]
2018/04/14(土) 00:21:27.09 ID:qu2ciWen0
モニター一面に広がる青空は、無事に坑道を抜けたことを意味していた。
だが、安心している暇はない。
視界の中に敵のローエングリン砲台を確認しながら、シンは機体を合体シークエンスに移行させた。
三機の戦闘機は瞬く間にトリコロールのMSへと姿を変え、ローエングリンに肉薄する。

以下略 AAS



29: ◆kiXe9QcYqE[saga]
2018/04/14(土) 00:24:20.67 ID:qu2ciWen0
作戦終了。ガルナハンの街は、連合軍基地陥落の知らせを受け、活気を取り戻していた。
解放の喜びに色めく人々、街を救った英雄として歓迎され、照れくさそうに笑うシン。
アスランはその光景をセイバーのモニター越しに見やり、笑みを浮かべた。

だが、ザフトの勝利がもたらしたものは、それだけではなかった。
以下略 AAS



30: ◆kiXe9QcYqE[saga]
2018/04/14(土) 00:31:23.76 ID:qu2ciWen0
今回はここまでです。
アスランとシンの関係がどこまで物語に影響するかはわかりませんが、
ひとまずこんな調子で物語の大筋は変えずに進めていくことになると思います。


31:名無しNIPPER[sage]
2018/04/14(土) 03:48:06.67 ID:qz2XEwRFo
乙乙


32:名無しNIPPER[sage]
2018/04/14(土) 09:17:24.69 ID:cHYUR0loO
アスランもシンもお互い信頼関係を気付ければ少なくともアスラン逃亡の際にアスランの話に耳を傾けることはしたんだろうなと思う
そうすれば少しシンの暴走癖も抑えられ冷静になることが増えステラを守れた可能性もあるんじゃなかろうか


33:名無しNIPPER[sage]
2018/04/14(土) 10:18:15.68 ID:etkuZ4hDO
乙 大量のウィンダム撃墜したり、巨大MAも破壊したシンからすれば、アスランにはもうちょっと活躍してほしかったんだろうな、と思った
確かに、シンからすると偉そうな事いったり、殴ってくる癖に、セイバーの戦績がイマイチというか、ここのゲルズゲーくらい自力でいって欲しかったのかな


34:名無しNIPPER[sage]
2018/04/14(土) 10:31:40.92 ID:Wsw+3DSL0
乙ー
アニメよりちょっと素直になってるね

やっぱ一言でも会話が増えると感情って変わってくるよね


35:名無しNIPPER[sage]
2018/04/14(土) 18:21:52.62 ID:qB9L1hfAO
>>33
つうよりシンの場合元々はザフトの赤服でエリートだったのにオーブでずっと何もせずにいたくせに急にまた出戻りしてフェイスなって隊長になったからムカつくんでしょ
今のザフトは自分達が頑張った結果なのに急に出戻りし、しかも議長に信頼されてムカつくって


220Res/108.35 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice