アスラン「頼りにしているぞ、シン」
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179: ◆kiXe9QcYqE[saga]
2018/04/26(木) 21:06:10.95 ID:iButzoxC0
デュランダル「ミネルバの活躍は報告で聞いているが、それだけでは味気ないだろう?レイの口から、色々と聞かせてほしい」

デュランダル「そうだな…例えば、アスラン。彼が加わったことは、ミネルバにとって良い影響を与えてくれただろうか?」

レイ「ええ。不器用な方ではありますが、不器用なりに部下とも向き合って、信頼関係を築いています」
以下略 AAS



180: ◆kiXe9QcYqE[saga]
2018/04/26(木) 21:08:41.34 ID:iButzoxC0
デュランダル「…オーブの姫君がフリーダムによって攫われたことは、君も聞いているだろう?」

レイ「はい」

デュランダル「その後、彼らに目立った動きはない。このまま大人しくしてくれていれば、それでいいのだがね」
以下略 AAS



181: ◆kiXe9QcYqE[saga]
2018/04/26(木) 21:10:27.49 ID:iButzoxC0
デュランダル「ふむ、監視…か」

レイ「そして、その役割には自分が適任であると考えます」

シンとルナマリアには任せられない、とレイは思った。能力的な問題ではなく、アスランの監視を続けるうちに、
以下略 AAS



182: ◆kiXe9QcYqE[saga]
2018/04/26(木) 21:11:43.96 ID:iButzoxC0
セイバーが飛び、キラたちが去ったあと、レイは撮影と録音のための機材を回収し、ここまで乗ってきた小型のジャイロへと向かう。

レイ「…ハァ」

思わず、溜息が漏れた。仲間を監視するという行為には、少なからず罪悪感が伴うものだ。
以下略 AAS



183: ◆kiXe9QcYqE[saga]
2018/04/26(木) 21:12:59.25 ID:iButzoxC0
地球軍空母"ジョン・ポール・ジョーンズ"とオーブ艦隊は、ダーダネルスでの戦いのあと、
エーゲ海の地球連合軍基地に着艦し、船体とMSの補修に追われていた。

ネオ「うーん、やられたねえ」

以下略 AAS



184: ◆kiXe9QcYqE[saga]
2018/04/26(木) 21:14:30.39 ID:iButzoxC0
艦内の待機室でスティングとアウルがボードゲームに興じる横で、
ステラはいつものように、ボトルアクアリウムの中を泳ぐ魚を眺めていた。

ステラ「ろどにあ…の…らぼ…」

以下略 AAS



185: ◆kiXe9QcYqE[saga]
2018/04/26(木) 21:15:53.82 ID:iButzoxC0
ステラ「さっき、ネオのところに行こうとして、話してるのが聞こえて…ザフトがラボにって…」

スティング「なっ…!」

アウル「なんだって!?」
以下略 AAS



186: ◆kiXe9QcYqE[saga]
2018/04/26(木) 21:17:49.04 ID:iButzoxC0
スティング「アウル!落ち着け!」

アウル「スティング!なんでおまえは落ち着いていられるんだよ!?ラボには"母さん"が…!」

スティングに掴みかかっていた腕から力が抜け、アウルは糸の切れた人形のように、その場に崩れ落ちた。
以下略 AAS



187: ◆kiXe9QcYqE[saga]
2018/04/26(木) 21:18:40.66 ID:iButzoxC0
肩を震わせて、子供のように泣きじゃくるアウル。
ステラは、そんなアウルの髪を撫で、そっと肩に抱き寄せた。

ステラ「大丈夫…死なない…守る…」

以下略 AAS



188: ◆kiXe9QcYqE[saga]
2018/04/26(木) 21:21:25.67 ID:iButzoxC0
スティング「まったく、どうなることかと思ったぜ」

アウル「…うっせ」

スティング「ラボの件は、俺がネオに聞いてみる。おまえはステラと一緒に、部屋で大人しくしてろ」
以下略 AAS



189:名無しNIPPER[sage]
2018/04/26(木) 21:21:37.80 ID:fNRr88ox0
これは…スティングやアウルにも救済入るかな?


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