アスラン「頼りにしているぞ、シン」
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182: ◆kiXe9QcYqE[saga]
2018/04/26(木) 21:11:43.96 ID:iButzoxC0
セイバーが飛び、キラたちが去ったあと、レイは撮影と録音のための機材を回収し、ここまで乗ってきた小型のジャイロへと向かう。

レイ「…ハァ」

思わず、溜息が漏れた。仲間を監視するという行為には、少なからず罪悪感が伴うものだ。
だが、それでも実行に移したのは正解だった。
彼らの会話を聞いていれば、アスランがギルに不信感を抱いたことは想像に難くない。
もしアークエンジェルに寝返るような素振りを見せれば、撮影した写真を証拠として処断を下すこともできる。

レイ「願わくば、これからも仲間でありたいと思うが…」

ギルに不利益をもたらすようなことがあるなら、そのときは自分が彼を撃たねばならない。
来たるべき、平和な世界のために。


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