アスラン「頼りにしているぞ、シン」
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166: ◆kiXe9QcYqE[saga]
2018/04/23(月) 21:19:34.46 ID:NlmXOd7+0
キラ「アスラン、君はおかしいと思わないの?ラクスが襲われたのと同時期に、偽物のラクスが出てくるなんて」

そんなことはキラに言われずとも分かっていた。ただ、信じたくなかったのだ。
アスランがザフトに復隊したのは、議長の力になりたいと思ってのことだったから。

アスラン「…その件は、艦に戻り次第、俺も調べてみる。だからもう、この前のようなことはするな」

カガリ「戻るって、ミネルバにか?じゃあ、オーブにもアークエンジェルにも、戻らないつもりなのか…?」

アスラン「ミネルバの仲間たちだって、俺を必要としてくれている。彼らを放り出すような真似はできない」

カガリ「そんな…」

泣きだしそうなカガリを見て、アスランはやりきれない気持ちになる。
本当なら今すぐにでも抱きしめてやりたかったが、今の自分にその資格は無いような気がした。


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