アスラン「頼りにしているぞ、シン」
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165: ◆kiXe9QcYqE[saga]
2018/04/23(月) 21:17:34.36 ID:NlmXOd7+0
キラ「どうしてラクスが狙われなければならないのか…それがはっきりしないうちは、議長もプラントも信じられない」

アスラン「……」

確かに、デュランダル議長には動機がある。
議長にとって必要なのは、ラクス本人ではなく、その求心力。
ミーアという自分に都合のいいラクスを手にしたのなら、本物は必要ない。むしろ邪魔ですらある。
だが、誰よりも戦争の終結を望み、そのために力を尽くしている議長が、そんな――。
嫌な想像を振り払うように、アスランは言葉を紡ぐ。

アスラン「…プラントにだって、色んな想いの人間がいる。ユニウスセブンの事件を引き起こした犯人たちのような…」

キラ「この一件も、議長のあずかり知らない人たちが、勝手にやったことだって言うの?」

アスラン「口にしたくはないが…ラクスが狙われる理由はいくらだってある。例えば、失脚させられた旧ザラ派の逆恨みだって…」


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