アスラン「頼りにしているぞ、シン」
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104: ◆kiXe9QcYqE[saga]
2018/04/19(木) 17:55:15.16 ID:k+y3Cfxv0
やがて車両が動き出し、それを追ってステラは二、三歩走った。
少年の方も、車上から顔を出して、ステラに手を振り続けていた。
車両が角を曲がり、少年が見えなくなっても、ステラはしばらく立ち尽くしたままだった。

スティングは、少年とステラが二度と出会わないことを祈った。
なぜなら、彼とステラが再会するようなことがあるなら、それはきっと戦場でのことだからだ。

らしくない、と感傷を打ち切って、スティングはステラに声をかけた。

スティング「帰るぞ、ステラ。ネオが待ってる」

ステラ「…うん」


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