アスラン「頼りにしているぞ、シン」
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100: ◆kiXe9QcYqE[saga]
2018/04/19(木) 17:47:16.72 ID:k+y3Cfxv0
スティングは焦っていた。ステラを一人にして、アウルと共に街で遊び惚けていたのは失敗だった。
ステラは朝、街の近くにある海岸で遊んでいた。だが、夕暮れになって迎えに来てみれば、彼女の姿はなかった。
艦にいるときも、甲板で一日中海を眺めているようなやつだから、海岸に置いておけば平気だろうと軽んじていた。
ネオには、ステラから目を離すなと言われていたのに。

アウル「ひょっとして、海にドボンとか?」

スティング「縁起でもないこと言うんじゃねえ!ネオにどう説明する気だ!」

アウル「けどよ、こんだけ探しても見つからないんじゃ…」

スティング「……」

スティングはそれ以上の叱責を止めた。
アウルの目を見れば、口ではそう言いながら必死なのはわかったからだった。


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