千歌「GANTZ?」穂乃果「もうひとつの物語」
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58: ◆ddl1yAxPyU[saga]
2018/04/11(水) 00:56:31.16 ID:Oxw6Sm3G0


幹部A「だが、君も狙撃手なのだろ? わざわざ姿を現すのはいかがなものだ?」

真姫「そんな事分かってるわよ。でも、肝心なこの場所を狙える所が無いんじゃ仕方ないじゃない。あなたもそれが分かっていたからここにしたんでしょ?」

幹部A「まあな」ニヤッ



真姫(気づかれないように注意していたのに……大急ぎで駆け付けて大きい方のXガンを忘れたのは致命的だったかしら)

真姫(この距離はXガンの射程範囲外。奴もそれは分かっているハズ……なら、一気に接近して斬り伏せる!!!)



真姫は力強く一歩目を踏み出す。
同時に吸血鬼はライフルの銃口を真姫に向け、発砲。

撃ち出される弾丸は真姫のガンツソードの柄の部分を正確に捉えた。
武器を弾き飛ばされたが、真姫はそのまま吸血鬼への接近を止めない。



真姫(この距離なら腰だめでも正確に当ててくるか! でも、あのライフルはボルトアクション方式。装填よりこっちの攻撃の方が早く―――)

幹部A「―――甘いぜ、嬢ちゃん!!」バンバンッ!!



吸血鬼はライフルを発砲後、すぐさま銃を破棄。
素早く腰のホルスターからハンドガンを取り出し、真姫の左右の太ももの側面を撃つ。



真姫「コイツ、ホルスターのXガンを破壊しに来た!?」

幹部A「装備の無力化は基本だろう? あとはスーツだけだ!!!」



刀を生成した吸血鬼が真姫に襲い掛かる。
ギリギリで避け続ける真姫だが、徐々に不利な状況に追い込まれていく。



真姫「くっ、やばッ!!!」

幹部A「鈍いな! やはり接近戦は不得手か!!!」

真姫「う、るさい……!!」



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