カドック君がカルデア爆破から生還しました。【Fate / FGO】
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295: ◆.qiZSe5l06[saga]
2018/05/07(月) 19:15:47.86 ID:ZUigXxbvo
上空の敵も動き出す。先ほどの「ただの息」とは違う。正真正銘の竜の一撃が装填される。

あれはダメだ。人智を超えている。計り知れない。

セイバーの一撃が、最大の一撃であるならば、ヤツの一撃は無限の一撃。計測の域を脱している。
以下略 AAS



296: ◆.qiZSe5l06[saga]
2018/05/07(月) 19:16:17.31 ID:ZUigXxbvo
キャスター「マスター……いまにも体が焼ききれそうなの。両の手が引き裂かれそうなの。骨が、肉が、魂が蒸発しそうなの……」

カドック「キャスター……すまない……耐えてくれ……すまない……僕は……何もできない」

キャスター「もう辛くて、苦しくて、涙がとまら、ない、の……だから、そんな悲しいことを、い、わないで」
以下略 AAS



297: ◆.qiZSe5l06[saga]
2018/05/07(月) 19:17:06.22 ID:ZUigXxbvo
巨大な光がキャスターを飲み、次いでルーラーも飲み込まれていく。


ルーラー「っあ、ああ……! ま、すた……令呪、をっ……」

以下略 AAS



298: ◆.qiZSe5l06[saga]
2018/05/07(月) 19:17:59.33 ID:ZUigXxbvo
僕だって、お前のような強さがあったなら……。


ははっ。僕は結局最期まで、嫉妬と自己否定か。

以下略 AAS



299: ◆.qiZSe5l06[saga]
2018/05/07(月) 19:18:45.44 ID:ZUigXxbvo
光に消えたはずのルーラーとキャスターが、地に這いつくばりながら、宝具を展開し続けているのが見えた。

まるで万力にはさまれたクルミのように、砕ける一歩手前で。ついに全身全霊をかけた三つのクルミが、一瞬、万力を止めた。


以下略 AAS



300: ◆.qiZSe5l06[saga]
2018/05/07(月) 19:19:35.14 ID:ZUigXxbvo
光に消えたはずのルーラーとキャスターが、地に這いつくばりながら、宝具を展開し続けているのが見えた。

まるで万力にはさまれたクルミのように、砕ける一歩手前で。ついに全身全霊をかけた三つのクルミが、一瞬、万力を止めた。


以下略 AAS



301: ◆.qiZSe5l06[saga]
2018/05/07(月) 19:21:13.60 ID:ZUigXxbvo
ここまで。がんばれカドックくん


302:名無しNIPPER[sage]
2018/05/07(月) 19:53:15.37 ID:Zmcxd0Kb0



303:名無しNIPPER[sage]
2018/05/07(月) 20:47:19.85 ID:HwgBK5V3o
おか
詫び石はよ


304:名無しNIPPER[sage]
2018/05/07(月) 20:48:40.27 ID:qzQmLQ+po
おかえり
そういうのいいから詫び石はよ
優しいからキリよく1000個でいいぞ


305: ◆.qiZSe5l06[saga]
2018/05/08(火) 19:28:06.73 ID:AKw9cYuSo
ジークフリート「俺に考えがある。狡猾な手だが」

カドック「言ってみろ。狡猾だった英雄などいくらでもいる」

ジークフリート「まず、この中で邪竜を屠る威力をもつ者は俺だけのようだ。だが、それだけの一撃を用意するのに魔力を溜めていては感知され迎撃される。そこで、ノーモーションで宝具を解放する。幸い俺のバルムンクは出がはやい」
以下略 AAS



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