カドック君がカルデア爆破から生還しました。【Fate / FGO】
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305: ◆.qiZSe5l06[saga]
2018/05/08(火) 19:28:06.73 ID:AKw9cYuSo
ジークフリート「俺に考えがある。狡猾な手だが」

カドック「言ってみろ。狡猾だった英雄などいくらでもいる」

ジークフリート「まず、この中で邪竜を屠る威力をもつ者は俺だけのようだ。だが、それだけの一撃を用意するのに魔力を溜めていては感知され迎撃される。そこで、ノーモーションで宝具を解放する。幸い俺のバルムンクは出がはやい」

カドック「しかしそれでは威力が足りないんだろう」

ジークフリート「そうだ。そこで、剣から放たれる余波ではなく、刀身を直接叩き込む。特攻になるが、やるのは俺だ。問題ない」

カドック「残りで、そのための隙をつくる……そういう作戦だな。で、飛行するヤツの元までお前はどうやっていく」

ジークフリート「俺には飛行能力はない。俺がヤツに接近する方法だが……そちらでなんとかしてくれ」

カドック「お前の立ち回りしか決まってないじゃないか、この作戦」

ジークフリート「これだけの豪傑ぞろいに、有能な指揮官がいるんだ。信頼している」

カドック「こちらは信頼できないな。仮にお前をファブニールまで到達させたとして、確実に仕留められるのか」

ジークフリート「全力を出す。必ず我が最強の一撃を叩き込んでみせよう。英雄の誇りにかけて誓う……と、言いたいところだが、それはわからない。それでもなお、ファブニールは滅ぼせないかもしれない」

カドック「……いや、逆に大した自信だ。必ず仕留めると言い切られるよりよほど賭けてみたくなる」

マルタ「どのみちバルムンクを当てる以外の倒し方なんてないわ。……まだ隠し玉もある。作戦自体には賛成よ」


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