P「まゆ、お前は俺のために死ねるか?」
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14: ◆66FsS2TZ4lNJ[saga]
2018/04/09(月) 10:40:08.99 ID:amKha4Y/0
ちひろ「和解、できたようですね」

P「わっ!? 千川っ!」

ちひろ「ごめんなさい。でもまゆちゃんに許可は貰いましたから」

まゆ「ごめんなさい。ちひろさんがどうしてもとおっしゃるので」

P「まゆが許してんなら俺はいいよ」

ちひろ「反省してるなら許してあげます」

P「えっ、いいのか?」

ちひろ「昨日は謝る相手が違うことにすら気づかなかったから怒っていただけです! 今のPさんなら、まゆちゃんを導けますよね?」

P「!!」

 まゆを見るといつもの笑顔。ということは、もう千川に話は通してあったということだろう。だからこそのやりとり。いわば千川の最終チェックというわけだ。

P「勿論。素晴らしいプロデューサーにしてやる」

ちひろ「よろしい!」

まゆ「では改めて。Pさん、よろしくお願いしますね」

P「こちらこそ。よろしく頼む」

 差し出された手は細くて柔らかい。そしてこの満点の笑みだ。大枚叩いて握手会に来る奴らの気も少しは理解できるか。

 それでも性の対象としては見られない。これもプロデューサーとしての性なのだろうか。

 だとするならば、やはりプロデューサーという仕事は俺にとっての天職なのだろう。



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