21:名無しNIPPER[saga]
2018/04/05(木) 22:00:41.75 ID:2q1m73wA0
――夜、事務所
ガチャッ!
ありす「ただいま戻りました」
22:名無しNIPPER[saga]
2018/04/05(木) 22:04:42.22 ID:2q1m73wA0
ありす(……文香さんを助ける方法。文香さんの学校に連絡して、カツアゲの話をする……いえ、でも学校側がまともに取り合ってくれるかどうか)
ありす(それなら、いっそのこと警察に……いえ、警察沙汰になったら逆に恨みを買われる可能性もありますね)
ありす(どうすれば……)
23:名無しNIPPER[saga]
2018/04/05(木) 22:06:25.53 ID:2q1m73wA0
P「今の話ってさ、その困っている人は、何度助けたとしてもずっと同じことで困るってことだろ?」
ありす「はい」
P「てことは、何度助けても変わらないんだよ。そんなの、助けるほうも大変だろ?」
24:名無しNIPPER[saga]
2018/04/05(木) 22:06:54.47 ID:2q1m73wA0
――事務所(廊下)
P「……困っている友達でもいるのかな」
25:名無しNIPPER[saga]
2018/04/05(木) 22:08:20.08 ID:2q1m73wA0
――翌日、橘宅(玄関)
ガチャッ!
26:名無しNIPPER[saga]
2018/04/05(木) 22:08:58.87 ID:2q1m73wA0
――昼休み、ありすの通う学校(教室)
「ありすちゃん、今日の体育のマラソン、女子の中で一番にゴール出来て凄いよねー」
ありす「そうですか? お仕事のレッスンで基礎体力も上がったので、その成果かもしれません」
27:名無しNIPPER[saga]
2018/04/05(木) 22:11:26.56 ID:2q1m73wA0
――放課後、ありすの学校(正門)
ありす「これです、これしかありません!」タタタタタッ!
ありす「文香さんにアイドルになってもらうんです!」
28:名無しNIPPER[saga]
2018/04/05(木) 22:12:01.39 ID:2q1m73wA0
――公園
ありす「本当ですかPさん、私の学校の近くを通るんですね!?」
P『まあ……営業の帰り道で通るし、通るっちゃ通るけど……』
29:名無しNIPPER[saga]
2018/04/05(木) 22:13:15.13 ID:2q1m73wA0
ありす「魔法少女でも魔法使いでも魔女でも何でも構いません、一度だけでいいので、私に何か魔法を使わせてください!」
ゆっこ「うーむ、自信に満ちた目……ちなみに、何をするつもりですか?」
30:名無しNIPPER[saga]
2018/04/05(木) 22:13:56.07 ID:2q1m73wA0
文香「……」
31:名無しNIPPER[saga]
2018/04/05(木) 22:14:29.82 ID:2q1m73wA0
ビュオオオオオオオオオオッ!!!!
文香「きゃっ! 風が……!!」
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