29:名無しNIPPER[saga]
2018/04/05(木) 22:13:15.13 ID:2q1m73wA0
ありす「魔法少女でも魔法使いでも魔女でも何でも構いません、一度だけでいいので、私に何か魔法を使わせてください!」
ゆっこ「うーむ、自信に満ちた目……ちなみに、何をするつもりですか?」
ありす「文香さんをアイドルにするんです!」
ゆっこ「……はああああぁぁぁぁぁ?」
ありす「なんですか、そのいかにも『何言ってんだこいつ』みたいな顔と声は」
ゆっこ「あ、いえ、失礼……まあ、分かりました。本来なら王国の規約に触れてしまいますが、こっそり使わせてあげましょう!」
ゆっこ「それじゃあ……えっとですね、とりあえずこのスタージュエルを握ってください」ポイッ
ありす「はいっ……痛っ」ギュッ!
ゆっこ「えっと、マニュアルマニュアル……そして、スタージュエルを持っていないほうの手の指先を目標に向けて」
ゆっこ「強くイメージすることによって、そのイメージに沿った魔法を使うことができる、って書いてますね。マニュアルには」
ありす「……なんか、ざっくりした説明ですね」
ゆっこ「すみません……ゆっこたち妖精は魔法を使えるわけではないので、実際に試したことは無いんですよね。魔法少女の素質があれば出来るはずですけど」
ありす「わかりました。後は、文香さんとPさんがくれば……って、来た……隠れませんと!」サササッ!
50Res/48.19 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20