ありす「マジで魔法少女、頑張ります」
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10:名無しNIPPER[saga]
2018/04/05(木) 21:35:34.99 ID:2q1m73wA0
――公園

ありす「ここなら落ち着いてお話しできますね。学校もありますので、手短にお願いします」

ゆっこ「はい! わかりやすく纏めますね!」
以下略 AAS



11:名無しNIPPER[saga]
2018/04/05(木) 21:36:42.96 ID:2q1m73wA0
ゆっこ「やっぱり危ないお話ですし、王国側としてもより高い素質のある人間に魔法少女になってもらうよう、お願いするってお話になっているんです」

ありす「なるほど……確かに、能力の低い人間を無駄に雇用するのは非効率ですからね。つまり、私にはそこまでの素質は無いということですか?」

ゆっこ「そんな現実的な目線でお話されると……えっとですね、ここに国で定めた魔法少女の能力についてのガイドラインがあります」ゴソゴソッ
以下略 AAS



12:名無しNIPPER[saga]
2018/04/05(木) 21:37:30.59 ID:2q1m73wA0
ゆっこ「とりあえずそれを握って、何でもいいので強く念じてみてください。それであなたが魔法少女になれるかが分かります!」

ありす「そ、そうなんですか……」ドキドキドキ

ゆっこ「おやおや? そのお顔、もしかしてちょっとドキドキしてきましたか?」ニヤニヤ
以下略 AAS



13:名無しNIPPER[saga]
2018/04/05(木) 21:39:21.96 ID:2q1m73wA0


<キーンコーンカーンコーン


以下略 AAS



14:名無しNIPPER[saga]
2018/04/05(木) 21:43:47.88 ID:2q1m73wA0


――放課後、ありすの通う学校(正門)

ありす「ふぅ……宿題が出てしまいました」
以下略 AAS



15:名無しNIPPER[saga]
2018/04/05(木) 21:50:57.75 ID:2q1m73wA0
――街中、横断歩道

ありす(信号、長いな……)

ありす「あっ」
以下略 AAS



16:名無しNIPPER[saga]
2018/04/05(木) 21:53:28.60 ID:2q1m73wA0

「面白いもん見つけたら文香ちゃんにお土産買ってきてあげるからさー、いつもみたいにいいでしょー?」

文香「あの……それは……」

以下略 AAS



17:名無しNIPPER[saga]
2018/04/05(木) 21:54:32.74 ID:2q1m73wA0

「ありがとー文香ちゃん♪ それじゃまた明日学校でねー」

文香「……」

以下略 AAS



18:名無しNIPPER[saga]
2018/04/05(木) 21:57:53.21 ID:2q1m73wA0
――河川敷

ありす「……!」タッタッタッタッ!

ゆっこ「ありすちゃーん! ありすちゃーん!」ヒューン!
以下略 AAS



19:名無しNIPPER[saga]
2018/04/05(木) 21:58:30.49 ID:2q1m73wA0

ありす「魔法少女の力……それは、私なら使えるんですよね? 魔物退治は、ちょっと怖いけど……でも、文香さんを――」

ゆっこ「ストップです、ありすちゃん」

以下略 AAS



20:名無しNIPPER[saga]
2018/04/05(木) 21:59:38.05 ID:2q1m73wA0
ゆっこ「はい。だから、たぶんありすちゃんが考えていること……魔法の力で相手をコテンパンにするのは、なんの解決にもならないんですよ。サイキックパワーでも一緒です」

ありす「そんな……でも、魔法の力があれば、悪い人をやっつけることが出来るじゃないですか! それなら……」

ゆっこ「うーん、なんと言えばいいのか……分かりました! それじゃあ、ユッコから1つ宿題を出します!」
以下略 AAS



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