ありす「マジで魔法少女、頑張ります」
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12:名無しNIPPER[saga]
2018/04/05(木) 21:37:30.59 ID:2q1m73wA0
ゆっこ「とりあえずそれを握って、何でもいいので強く念じてみてください。それであなたが魔法少女になれるかが分かります!」

ありす「そ、そうなんですか……」ドキドキドキ

ゆっこ「おやおや? そのお顔、もしかしてちょっとドキドキしてきましたか?」ニヤニヤ

ありす「そっ、そんなことありません! 魔法少女なんて、アニメもとっくに卒業しましたし……に、握って念じればいいんですよね? 痛っ……」ギュッ!

ありす「……」

ゆっこ「……」

ありす「……どうですか?」

ゆっこ「うーん」

ありす「ダメなんですか……」

ゆっこ「いえ、ダメじゃないですよ。魔法少女の素質アリです! ただ、基準をすべて満たせてないみたいですね……」ウーン……

ありす「全部の基準を満たすとどうなるんですか?」

ゆっこ「凄まじい素質を持った魔法少女であれば、スタージュエルを握って念じただけで、光に包まれて魔法少女になれるみたいなんです」

ゆっこ「あなたが握ったスタージュエル、何となく光ってますけど、この状態だと変身はできないみたいですね……」

ありす「そうですか……残念です」

ゆっこ「あ、でもマニュアルに書いてありますけど、スタージュエルを光らせることが出来るなら、補助アイテムを使えば魔法少女への変身が出来るみたいですね」

ゆっこ「ふんふん、なるほど、スタージュエルを鍵にして使うマジカルクローゼットがあればいいと……」



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