4: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2018/04/02(月) 01:02:59.39 ID:2dkh2G9M0
待ち人のロマンチックな登場の仕方に思わず、わたくしの乙女部分がキュンとしてしまう。不覚。
普段は妹っぽさを前面に押し出して、ベタベタとくっついてくるのに、こういうとき突然カッコイイことをするのですから、
ダイヤ「……ずるいですわよね……」
千歌「ほぇ? なにが?」
いつものように小首を傾げる千歌さん。
小さく花のあしらわれたのやや短めフレアスカートに白いブラウス。
恐らくあわせであったであろう、ピンクのカーディガンは今わたくしが羽織らせていただいています。
千歌「海がすぐそこだから、内浦の春先は寒いんだよ〜? ダイヤさんあんまり外に出ないから知らなかったのかもしれないけど」
ダイヤ「うっ……別にそこまで出不精と言うわけではないのですが……」
なにかと室内でこなさないといけない行事が多いため、外気の上下に疎いと言うのは否めないかもしれません。
千歌「……でもまあ」
ダイヤ「?」
千歌「可愛いから、ありかなっ」
ダイヤ「……/// そ、そうでしょう?///」
千歌「あーダイヤさん顔真っ赤だ〜 照れてるな〜? ダイヤさんは可愛いな〜」
ダイヤ「ち、ちがっ/// わ、わたくしが選んだ服なのですから、似合っていて当然……というか……その……」
千歌「うんうん それでそれで?」
ダイヤ「うっ……/// そ、そんなことより、千歌さんこそお洋服、とても似合ってますわよ……///」
千歌「あ、誤魔化したな? でも、まあ嬉しいからいっか」
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