3: ◆cgcCmk1QIM[sage saga]
2018/04/01(日) 23:00:01.89 ID:ljaLpwSi0
菜々「不審だけど見た目と状況があまりに不憫で、ついご飯作ってあげてしまいました･･･」
???「菜々殿の優しさとご飯のおかげで、文字通り生き返りました」
4: ◆cgcCmk1QIM[sage saga]
2018/04/01(日) 23:00:28.27 ID:ljaLpwSi0
菜々「福の神を名乗って家の中にまで入り込んでくるストーカーが居るなんて知ったらほたるちゃんがどう思うか！！」
自称福の神「いや本当、本当なんです！！ほら見てください！！（シュバババ）」
5: ◆cgcCmk1QIM[sage saga]
2018/04/01(日) 23:00:57.78 ID:ljaLpwSi0
福の神「信じていただけますか」
菜々「うーん、信じないでもないですが」
6: ◆cgcCmk1QIM[sage saga]
2018/04/01(日) 23:01:23.43 ID:ljaLpwSi0
福の神「それでまあシャレにならない不幸が彼女に降りかからないよう私が色々抑制したりしているわけです」
菜々「抑制って…ほたるちゃんの話を聞く限り大概シャレにならない話ばっかりでしたが」
7: ◆cgcCmk1QIM[sage saga]
2018/04/01(日) 23:01:50.14 ID:ljaLpwSi0
福の神「ね。シャレにならないでしょう」
菜々「ならないにも程があります！！」
8: ◆cgcCmk1QIM[sage saga]
2018/04/01(日) 23:02:18.03 ID:ljaLpwSi0
福の神「しまった、遅かったか！」
菜々「はい……はい」
9: ◆cgcCmk1QIM[sage saga]
2018/04/01(日) 23:03:16.75 ID:ljaLpwSi0
菜々「……かすり傷だそうです」
福の神「えっ」
菜々「信号無視の車が突っ込んで来たんですが、一緒にいた友達が素早く見つけてくれたので無事だったって」
10: ◆cgcCmk1QIM[sage saga]
2018/04/01(日) 23:03:44.31 ID:ljaLpwSi0
福の神「―――私は先ほど、菜々殿は不幸を甘く見ていると言いました。私が守っていなくては彼女は早晩不幸につぶされただろうとも」
菜々「は、はい」
11: ◆cgcCmk1QIM[sage saga]
2018/04/01(日) 23:04:13.11 ID:ljaLpwSi0
福の神「菜々殿、食事、本当にありがとうございました。では」
菜々「あ、あの！！」
12: ◆cgcCmk1QIM[sage saga]
2018/04/01(日) 23:04:41.88 ID:ljaLpwSi0
その2・ふくしきこきゅう
13: ◆cgcCmk1QIM[sage saga]
2018/04/01(日) 23:05:07.96 ID:ljaLpwSi0
【回想】
白菊ほたる「うーん……」
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