NARUTOに異物が紛れ込みました Part.4
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25: ◆.5dCvMNp2o[saga]
2018/03/31(土) 23:24:02.76 ID:9n4ARJs2o
鬼鮫「君もやはり大変な運命に巻き込まれていたんですねぇ」
チョウズメ「こんにちは鬼鮫さん」
チョウズメは今回も鬼鮫が何もする気がないようなので、普通に挨拶をした
その事に鬼鮫はにやりと笑う
鬼鮫「きちんと挨拶をされたのはいつぶりでしょうね。ここから先はサスケ君、それにチョウズメくんだけが通っていいとイタチさんは仰っていましたよ」
香燐がこの言葉に抵抗したが、サスケが一刀両断し、チョウズメと二人で内部に入っていった
イタチ「その写輪眼でお前は俺以外のものも見えているのか」
狐と書かれた壁画の前の石の椅子に座って、イタチが待っていた
サスケ「前までは見えなかった。だが、今の俺には見えている」
イタチ「……そうか。まさか本当にこんな風になるとは、あの時戯れに君を鍛えてみてよかった」
チョウズメ「……うっぷ。ごめんなさい、ちょっと待って。あの時のことを思い出すと、うっぷ」
トラウマをイタチが無理やり思い出させようとしたせいで、チョウズメは吐き気を催すが、何とかこらえた
サスケ「真実を話せ」
イタチ「サスケ、お前は俺が自分の糧にする為に、うちはを滅ぼしたと語ったことを覚えていないのか?」
サスケ「覚えている。だが、チョウズメに何度も言われて思い出したこともある」
サスケはチョウズメを一目見てから、イタチの目を見た
サスケ「あんたはあの時泣いていた」
サスケに月読で絶望するために見せた幻術
そしてサスケを置いて、一人木の葉を去る時、サスケはイタチが涙を一筋流していたのを見ていた
それをサスケは先程やっと思い出していた
イタチ「……」
イタチは喜んでいいのか、やはり厳しく当たるべきか苦悩していた
チョウズメ「……とりあえずいきなり戦いにならないなら、場所を変えませんか? 邪魔者もいますし」
イタチ「そうだな。だが何処に行く? 鼠はどこにでも現れるぞ」
チョウズメの仙人モードの知覚によって、少し離れた地面の中に何かがいることがわかった
イタチもゼツによる監視がされているであろう事を理解していたので、すぐに対応する
チョウズメ「二人とも、僕がやることに抵抗しないでくださいね? サスケもイタチさんも」
チョウズメは忍具の基本、煙玉を部屋に焚き、見えなくなっているうちに黄泉比良坂にて始球世界への穴を開け、二人の手を取って空間の穴に飛び込んだ
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