【fate / zero × BLEACH】切嗣「セイバー…真名が十刃<エスパーダ>だと」
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57:名無しNIPPER[saga]
2018/04/01(日) 17:55:21.01 ID:V+W3wkMN0
アーロニーロ「何…だと…」

アーロニーロ「誰ダ?ソイツハ?」

ウルキオラ「俺だ、アーロニーロ」ザッ

アーロニーロ「ウルキオラ…、最上級<ヴァストローデ>の十刃が手を貸すだと。何を考えている」

ウルキオラ「何も無い。今の俺はサーヴァント、マスターの方針に従った」

アーロニーロ「信用出来ナイナ、土壇場デ裏切ルツモリカ?」

ウルキオラ「それが不可能とは言わないがするつもりも無い」

アーロニーロ「成る程…願望が無いのか」

ウルキオラ「…俺の司る死の概念は虚無、素より願いは無い」

ウルキオラ「そして生前に得た唯一の願望も叶っている。俺にとってこの戦争の利益に興味は無い」

アーロニーロ「ダッタラココデ喰ッテモイイダロウ」

切嗣「ここでセイバーを減らしたところでデメリットしかない。ここで君が力を出せば他のセイバーが集まってくるぞ」

アーロニーロ「クソッ」

切嗣「ウルキオラには裏方に徹してもらう。主に絡め手の補助、強力なサーヴァントの足止め等か」

切嗣「予備戦力だが必要がなくなれば君が喰えばいい」

アーロニーロ「…いいだろう」

ウルキオラ「ああ、了解した」

アーロニーロ「…流石に気味が悪いな。虚無の十刃、ここまでとは」

アーロニーロ「願望モ欲望モ希望モ無イ。無イ無イ尽クシモイイトコロダ。信用モ出来ナイナ」

ウルキオラ「そうか、なら好きにしろ。俺は戻る」ザッ

アーロニーロ「…条件ガアル。俺ガ命令スレバウルキオラヲ自害サセロ」

切嗣「…まあいいさ。ウルキオラはあくまでも補助の捨て駒だ。奴は強力なサーヴァントに当てて時間稼ぎをさせ、その間に相手マスターを始末する」

切嗣「その役目さえ終わればどの道用はない」

アーロニーロ「最後に聞いておこう。お前の願望はなんだ?」

切嗣「…世界の恒久的な平和さ」

アーロニーロ「…そんな願いを盲信すればここまで人間は擦切れるのか」

切嗣「それもこの戦争で終わる」


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