「それでは、勇者の面接を始めます」
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96: ◆CItYBDS.l2[saga]
2018/04/22(日) 10:48:08.49 ID:AjSdyyFV0

剣聖「動機の弱い奴は、早めに振り落とした方がよいのだ」

行政官「しかし、それでは冒険者による魔王討伐が……」

剣聖「確かに、守りを衛兵、攻め手を冒険者に頼っている現状で攻め手が減るのは痛手だろう」

剣聖「だが、戦術というものは攻めるより守る方が容易いのだ。振り落とされた冒険者たちは、魔王討伐を勇者に任せ。安心して街の守護に当たるだろう」

剣聖「結果、無謀な突撃で命を散らす冒険者が減るのだ」

行政官「ですから、それでは攻め手の数が減ってしまうという話です」

剣聖「問題あるまい。自身が勇者と認められずとも、魔王を打倒さんと邁進する覚悟を決めた者たちだ」

剣聖「覚悟を決めた奴らは強い」

行政官「だから、私たちで覚悟を決めさせろと……?勇者を認定することで、覚悟を決めれるものだけに魔王討伐を託すと?」

大司教「お主は考えすぎじゃよ行政官」

大司教「正直なところ、思い上がりと言っていいほどじゃ。儂らの仕事に、そこまでの意味はないし。影響力も限られたものじゃ」

大司教「精々が、民を安心させてやれる程度。なれば難しいことを考えずに、ちゃっちゃと決めてしまってもよいのではないか」

剣聖「その通りだ。糞を垂れた後に、誰かが踏んだとしても知ったことではない」

剣聖「踏んだ奴が悪いのだ。垂れた俺たちに責任はない」

行政官「いや、糞垂れて処理してない奴が悪いでしょう」

大司教「うまいこと言おうとして滑っとるぞ」

剣聖「……あ、後は野となれ山となれ」

行政官「そんな、無責任な」

大司教「そうじゃのう、じゃあこんなのはどうじゃ?―――糞を垂れた場所に、花が咲くかもしれん。しかし、どのような花が咲くかはわからん」

大司教「毒の花かもしれんし、綺麗な花かもしれん。もしかしたら食人植物が咲いてしまうかもしれん」

大司教「だが、そうは言っても気にしてられん。だって腹は痛いのじゃ。糞は垂らさないと、ズボンを汚してしまう」

行政官「私の、更迭のことを心配されているのですか?」


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