「それでは、勇者の面接を始めます」
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67: ◆CItYBDS.l2[saga]
2018/04/13(金) 16:42:48.17 ID:/2tjzfVC0

大司教「しかしな行政官よ、儂の鑑識眼なんぞ当てにならんかもしれんぞ?」

大司教「あの陽気な男は、儂の想像以上のことやってのけるやもしれぬ」

行政官「またそんな無責任な」

大司教「ははは、正直なところ誰が事を為すかなんぞ儂には見当もつかんわ」

剣聖「それには、全面的に同意する。如何にここで審議を尽くそうと、国の定めた勇者が事を成し得るとは限らん」

行政官「・・・」

行政官「お二人とも、本当に・・・そう思いますか?」

大司教「もちろんじゃ」

剣聖「俺は、最初からそう言っているが」

行政官「・・・そうですか」

行政官「さて、そろそろお腹もすいてきましたね。どうです今晩、一杯飲みにでも行きませんか?」

大司教「お、良いのう。儂は大丈夫じゃよ」

剣聖「俺も問題ない」

行政官「それは良かった!」

行政官「それじゃあ、さっさと採決をとって飲みに行きましょうか!」

大司教「まてまてまて!なぜ、そうなるのじゃ!」

行政官「しかし、早く出ないと店が混みますよ・・・?」

剣聖「そんな茶番で、よく俺たちを誤魔化せると思ったな」

行政官「しかし時間が―――」

大司教「まあ待て行政官」


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