阿良々木「忍野が怪談を解決して行く?」
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88:名無しNIPPER
2018/04/05(木) 04:58:31.55 ID:pV04h44/0
背筋を、スゥーっと汗が流れて行く。
下着のゴムに行き着いて、ジワリと左右に広がる感じが、どうにも気色悪かった。
それでも何とか絞り出して、忍にこの事を伝えようと彼女の目を見る。
そして口を開きかけた途端、何処からともなく『ミャー』と猫の鳴き声が聞こえた。

忍野「……儂は余り猫に良い思い出が無いんじゃがの」

その、緊迫感の中に流れた鳴き声が、僕に言葉を取り戻させた。

阿良々木「残念な事に、僕も散々痛い目に遭わされてる」

黒い白猫に、嫌という程痛めつけられている。
とある世界では僕が殺されたこともあったらしいし。

忍野「当然じゃが、周囲に動物の気配なんぞ感じられんかった」


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