86:名無しNIPPER
2018/04/05(木) 04:54:58.14 ID:pV04h44/0
阿良々木「違うよ、忍。僕のピンチはどうだって良いんだ。ここで僕がやられれば、月火ちゃんを助けられない」
それだけだ、と本日何度目かの格好つけをして見せたが、「かかっ」と凄惨な笑顔を見せる彼女の方が数段格好良かった。
忍野「どちらにせよ、そんな状況に追い込まれた時点で、お前様に危機が及んでおるではないか」
忍野「儂は、お前様を守る為ならどんな手も貸す覚悟じゃ。故に、そんな事にはさせぬよ」
阿良々木「ったく、主人より格好良くなるなよな」
忍野「ふん、それはうぬが格好悪すぎるのが悪いじゃろ」
阿良々木「あのなぁ!シリアス時だからって僕が何言われても流すと____」
思うなよ!と続けようとした言葉は飲み込まれた。
117Res/71.87 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20