85:名無しNIPPER
2018/04/05(木) 04:53:57.43 ID:pV04h44/0
忍野「ま、余り逆鱗に触れてお前様が呪われては元も子もないがの」
がさごそと、前住人が残して言ったであろう荷物の中から、何かないかと探して行く。
忍も妖刀を畳に突き立て、辺りを探っている。
阿良々木「そん時は仕方ない。流石に緊急事態だ、久し振りに血を吸ってくれ」
忍野「……良いのか?もうその手は使わぬと誓ったではなかったかの」
僕の言葉を聞いて、一瞬彼女の手が止まった。
阿良々木「まぁ、臥煙さんにはあぁ言ったけれど、内心では『多分ピンチになったらやっちゃうだろうなぁ』と思ってたし」
忍野「寧ろあの専門家との約束を破る事の方がお前様にとってピンチになりそうじゃが……」
117Res/71.87 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20