阿良々木「忍野が怪談を解決して行く?」
1- 20
48:名無しNIPPER
2018/03/31(土) 23:34:23.06 ID:hubJQ1Qe0
忍野「座敷童にせよ、イマジナリーフレンドにせよ、昔から幼女と遊んでばかり居たんですね、阿良々木先輩は」

阿良々木「イマジナリーフレンドは男児かも知れないだろ」

忍野「嫌だなぁ、阿良々木先輩に同性の友達が出来るわけないじゃないですか」
以下略 AAS



49:名無しNIPPER
2018/03/31(土) 23:35:40.76 ID:hubJQ1Qe0
忍野「言っちゃって良いんですかね、本当に。まぁ、他ならぬ阿良々木先輩が知りたいと仰るのであれば、お教えする事もやぶさかではありませんが」

阿良々木「何だよ、ここまで来て、やっぱ良いやと引きさがれるほど物分りのいい僕じゃないぞ」

忍野「その物分かりの悪さが今まで悲劇を引き起こして来たと、学んだのではなかったのですか?」
以下略 AAS



50:名無しNIPPER
2018/03/31(土) 23:36:51.03 ID:hubJQ1Qe0
阿良々木「つまり、僕の妄想が怪異化したと言うのか?」

忍野「その通りです。あれれー、こんな話を前にもどこかで聞きましたねー?」

阿良々木「名探偵ばりの態とらしい気付きをするな。……そこまで言われれば大体解ったよ」
以下略 AAS



51:名無しNIPPER
2018/03/31(土) 23:37:42.86 ID:hubJQ1Qe0
阿良々木「でもそうなると、十数年も一体何をしていたんだ?」

忍野「一度は消滅したんですよ、妹さんが生まれて、その世話を焼くうちに寂しさは忘れられていき、私もまた忘れられました」

忍野「だから、私が貴方にした一連の出来事は復讐の意味もあったのかも知れませんね」
以下略 AAS



52:名無しNIPPER
2018/03/31(土) 23:39:36.68 ID:hubJQ1Qe0
おしまい
引き続きネタの募集は続けています
本音を言えば、色んな怪談を聞きたいが為にスレを立てましたので
ご助力頂ければと思います


53:名無しNIPPER[sage]
2018/03/31(土) 23:52:06.51 ID:pG77o5GZ0
物語シリーズとホラー映画呪怨のクロスオーバーがみたいです
呪怨の佐伯伽倻子vsあららぎ君、呪怨はバットエンドばっかりですが
あららぎ君ならハッピーエンドに変えてくれる筈


54:名無しNIPPER[sage]
2018/04/01(日) 15:48:47.87 ID:Rn4SrFKH0
伽倻子って殆ど喋らないですよね…
そうなると、要所要所で地の文が無いと厳しいので
ちょっと時間かかっちゃいますね
それでも良ければ何とかやってみますが


55:名無しNIPPER
2018/04/05(木) 04:21:37.62 ID:pV04h44/0
呪怨を見たのが随分と昔でしたので
ちょっと曖昧だったり矛盾だったり
設定変わっちゃってたりとかあるかもしれませんが
そんな駄文で宜しければお付き合いください


56:名無しNIPPER
2018/04/05(木) 04:22:37.66 ID:pV04h44/0
親の心子知らず、なんて言葉があるけれど、子供の立場から言わせてもらえれば、子の心親知らず、というのも成り立つのだと主張したい。
幸いにも僕の家庭では家族間の問題なんて、僕が落ちぶれた故の気まずさくらいのものだったけれど、両親にその心情が100パーセント理解出来ていたか、と言うと恐らくそんな事はないのだろう。
所謂「一般的な家庭」でこうなのだから、羽川や戦場ヶ原、老倉、神原、八九寺等、それぞれ家庭に問題を抱えていた彼女達は、果たして親にどの程度理解されていたのか、なんてお節介な事を考えてしまう。
親は子供を持つ時点で多くが大人だ。だから、子供を守る事ができる。子供を想っての行動が許させる。だが子供は、非力故に親を想っていても何も出来ない事もあるのだ。


57:名無しNIPPER
2018/04/05(木) 04:23:21.87 ID:pV04h44/0
阿良々木「月火ちゃんが倒れた?」

火憐「そうなんだよ、兄ちゃん。どうにも、ムーンファイヤーの活動中に何かあったらしいんだけど…」

ある日、いつもの様に大学生の特権である惰眠を貪っていると、珍しく火憐から電話が入った。
以下略 AAS



58:名無しNIPPER
2018/04/05(木) 04:24:20.35 ID:pV04h44/0
吸血鬼の後遺症として、僕は傷の治癒速度と免疫力の上昇を実感してはいるが、同じ不死の怪異と言えども、彼女の場合と僕の場合ではその治癒スキルに若干の違いがある。
月火の治癒は、命に別状がある程早く治るのだ。逆に言えば、死ぬ危険がなければ、普通の人間と変わらない程度の治癒力しか見せない。
だから、風邪くらい引いてもおかしくはないと考えられなくも無いが。

火憐「いや、それはないだろ。十数年間一緒に過ごして来て、月火ちゃんが病床に臥す所なんて見た事がないぜ」
以下略 AAS



117Res/71.87 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice