105:名無しNIPPER
2018/04/05(木) 10:09:59.87 ID:pV04h44/0
忍野「最初のお前様の叫び声じゃよ。誰も居ないと思っておったから、つい声を上げてしもうた様じゃが、隣の部屋にアレが聴こえんわけなかろう」
阿良々木「たまたま気のせいだと思った可能性は?」
忍野「無くはない。じゃが、根拠はまだある。あの押入れから飛び出してきたナニか。あ奴は何故目の前の儂らを無視して階段を降って行ったのか」
阿良々木「僕が避けたから、とか…?」
忍野「かかっ。あれを避けたとは言わんじゃろ。隙がありすぎて、第2撃を食らわすのも容易だった筈じゃ」
阿良々木「つまり?」
忍野「アレはお前様を狙って飛び降りたのではなく、偶々飛び降りようとした所に直前までお前様が立っておったんじゃよ」
117Res/71.87 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20