40: ◆TTtxpqNzhE[saga]
2018/03/31(土) 07:04:46.33 ID:zkbCuv7HO
その後、アスカは翌日から本来の調子を取り戻したという……。
イチローはその深みのある言葉と行動力でシンジ、レイ、アスカの心を掴んでいった。
イチローの言葉を胸に刻み、彼らは使徒を完全に撲滅……平和な日々が続くと思っていた……。
それはイチローが来て丁度2週間経った時のことだった。
イチロー「とうとう今日で終わりか」
その日、シンジ、アスカ、レイの姿は今日にはなかった。
イチロー「今日でボクの授業は終わりだけど、自分に限界はない それを胸に刻んで学校生活をEnjoyしてくれ」
キーンコーンカーンコーン
イチローは最後の挨拶をするべく、ミサトの家に向かう。
その道中……。
レイ「イチローさん!……」
イチロー「レイさん? どうしたんだい?」
レイ「戦自がネルフを襲撃してる……このままだと碇君が……いや碇君だけじゃない 私達は全員殺されてしまう……助けて」
イチロー「何だって!?……分かった ボクが何とかする 皆を救ってみせるさ 何たって……」
レイ「メジャーリーガーだから……」
イチロー「その通り すぐに調整と準備を済ませて向かうから先に行っててくれないか?」
レイ「分かった……ホントにありがとう」
イチロー「レイさんだけに……」
レイ「お礼はいい……」
イチロー「そういうこと!」
ネルフにて……。
世界屈指の戦力を誇る戦略自衛隊によるネルフ本部の強行占拠が始まっていた。
抵抗も虚しくネルフ本部が次々と占拠されていく。
その頃、碇シンジは逃げる気力も失せ、階段下に隠れている事しかできなかった。
戦略自衛隊によるパイロット射殺の危機が迫る中、ミサトは発令所を離れ、シンジの救出に向かう。
間一髪の所で、シンジを救い出したミサトは、エヴァのケイジへとシンジを連れて行く。
使徒は人間の形を捨てたもう一つの可能性で、私たち人間も18番目の使徒だったと全ての秘密を打ち明けるミサト。
シンジ 「う・・・ん」
ミサト 「約束よ・・いってらっしゃい」
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