3: ◆TTtxpqNzhE
2018/03/29(木) 03:29:06.21 ID:059Klzx0O
ミサト宅
シンジ「ただいま〜」
アスカ「あーあお腹減った〜」
イチロー「やぁ、お帰り」
シンジ「!?」
アスカ「なんでアンタがここにいるのよ!?」
イチロー「ごめん驚いたかい? 予約していたホテルが見当たらなくてね……すぐに民泊を探したらこの家が出てきたわけさ」
シンジ「いや、ホテルくらいどこでもありますよ……」
アスカ「てか、アンタが道を間違えたのが原因でしょ……」
イチロー「まぁそう言わずに2週間よろしく頼むよ」
シンジ・アスカ「「ぇぇぇぇぇぇぇ!?」」
アスカ「絶対無理! 出て行きなさいよ!! ほら!」
イチロー「強引だなぁ……ボクは……」
ガチャ!カチカチ!
アスカはイチローを閉め出す。
アスカ「何なのよアイツ……」
シンジ「でもちょっとかわいそうだよ 閉め出さなくても良かったんじゃ……」
アスカ「ホントにバカね! あんな得体の知れない奴と一緒に住めるわけないでしょ!」
イチロー「ボクは得体の知れない者じゃないよ」
シンジ・アスカ「「!?」」
イチロー「ボクはメジャーリーガーさ」
アスカ「な、な、な、な、な、な、何でアンタが家の中にいるのよ!?」
シンジ「さっきアスカに追い出されたはずなのにどうして!?」
イチロー「何でって言われたら難しいけど、強いて言えばメジャーリーガーだからかな?……」
シンジ「言ってる意味が分からない……」
イチロー「分からなくてもいいさ 人に理解してもらうことほど難しいことはないからね」
アスカ「何者なのよアンタ……」
イチロー「さっきから言ってるだろう? メジャーリーガーだってね……」
イチロー「ところでお近づきの記しにカレーを作ったが、食べるかい?」
シンジ「また勝手にそんなことを……」
イチロー「サプライズしたくてね 泊めてもらうんだからこれくらいはしないと」
アスカ「まぁいいわ……とりあえずカレーが美味しかったら住ませてあげてもいいわよ?」
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