千早「賽は、投げられた」
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73:名無しNIPPER[saga]
2018/03/28(水) 17:34:31.19 ID:+0zrf0Mn0


長い休みが明けて、再び1マス進む。


「ありがとうございます、弟達の相手をしてくれて」

「いいわよ、私も楽しかったから」

「弟達も千早さんのこと、とーっても気に入ってました!」

「嫌われなくて良かった」


最近家族に何もしてあげられてないと悩む高槻さんの、ちょっとしたお手伝い。


「千早さんって、小さい子をあやすのが上手いですねー」

「そう、かしら」

「まるで本当のお姉さんみたいかなーって」

「高槻さんの?」

「え、えぅ……それも楽しい、かも。えへへ」


あの日々の私みたいにはにかむ表情は、年相応の無邪気さを感じさせた。

1マス進む。




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